第70回「全国大会で感じた大切なこと」

徳島県松茂町立松茂小学校 栄養教諭・折野泉

私がこの職に就いて14年が過ぎようとしています。
今年度は徳島県で第56回全国栄養教諭・学校栄養職員研究大会が開催され、私にとって非常に感慨深い一年となりました。この大会を無事に終えられたのは、いろいろな方々や関係機関のご協力あっての事だと思いますが、これからの栄養教諭人生において誇りに思える出来事となりました。

全国大会の成功を目指して

全国大会の開催にあたり、本県スタッフは約2年前から準備を始めました。本県は四国八十八カ所巡礼のスタートの地であり、「お接待の心」が根付く地域です。来ていただいた方に喜んでもらえるようにと、スタッフ一丸となり準備を整えました。
準備は何もかもが上手く進んでいたわけではありません。何度もつまずき、悩み、そのたびに仲間と協議したことを思い出します。

大会成功に向けて密に連絡

本県は栄養教諭・学校栄養職員を合わせて100名足らずで、1つの町村に1名しかいないという所もあります。勤務地が離れているため、普段は深く話をしたことがなかった人たちもいます。しかし「全国大会の成功」のために、仲間同士しっかりとコミュニケーションをとっていました。

仲間のやる気と熱意に感謝

本県で初めての全国大会の開催で、情報収集からの準備で大変でした。前年度・前々年度開催県に問い合わせをし、そこで得た情報を仲間と共有していきました。
みんながそれぞれの役割に責任を持ち、知り得た情報を参考に、徳島らしさを出した全国大会にしようと努力しました。よいアイデアが思いつけば提案し、策に悩めば相談し、時間が合えば、勤務日休業日に関わらず何度も打ち合わせをしました。

素晴らしい仲間とともに

「この仲間となら、来年も全国大会ができる」…笑い話のようですが、全国大会が終わった直後、私は本当にこう思いました。全国大会の2日間がとても充実し、改めて本県スタッフの団結力を強く感じたからです。
私たち栄養教諭・学校栄養職員は、一施設に一名がほとんどです。本県では複数配置している施設はあまりありません。ですが、子どもたちの健全な心と体の成長のために日々努力していることはみな同じです。同じ志を持つ仲間の団結力の強さを武器に、これからも徳島県における食育の推進を図っていきたいと思いました。

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