2020年度給食だより
手に取って読みたくなるたよりを兵庫県三田市立ゆりのき台給食センター 栄養教諭・増谷美栄子先生
季節の話題とともにクイズや料理の作り方などみんなで楽しめる内容を工夫し、手に取って読んでみよう!と思えるような給食だよりを三田市内の栄養教諭が担当し、毎月発行しています。給食献立は1人分量を掲載し、料理レシピとして活用してほしいという思いをこめています。
身近な紙面で家庭・地域とのつながりを愛媛県西条市立小松小学校 栄養教諭・寺田麻衣子先生
給食だよりは西条市栄養教員部会で共同作成したものをもとに、地域性のある情報を加えて作成しています。12月号は近隣の小松高等学校の生徒が考案した「鯛のトマトソース」を紹介しました。より身近に感じられる、家庭・地域とつながる「給食だより」を心掛けています。
視覚的に理解できる紙面を熊本県熊本市立錦ヶ丘中学校 栄養教諭・宮嵜眞理子先生
コミック本が売れる時代、「文字に願いをこめて…」はなかなか読んでくれません。「イラスト等の視覚的に理解できるものを合わせる」というのが私の作成する上での基本です。まずは家庭に持ち帰り、渡して欲しいというところから始まる「お便り」ですが、それは生徒や保護者と給食との、日頃からのつながりの深さに比例するのかもしれません。
食にまつわる季節の話題で日々の生活に潤いを東京都港区立白金小学校 栄養教諭・島﨑聡子先生
給食だよりは、毎月の献立表の裏面に掲載しています。7月は、食の話題として季節の行事食「七夕」について紹介しました。なお、新型コロナウイルス感染対策としての学校給食の対応について、紙面半分を使いました。このような時期だからこそ、「食」が生活の潤いの場となるような働きかけの必要性を感じています。
毎月“食育の日”に発行、教室にも掲示岐阜県七宗町立給食センター 栄養教諭・臼田典子先生
毎月19日、食育の日に合わせて「食育だより」を発行しています。 1月は、学校給食週間に合わせ、給食週間中に考えてもらいたいことや献立について紹介しました。食育だよりは教室にも掲示してもらっています。子どもたちは、給食週間の意義を知り、感謝の気持ちをもち、味わって食べることができました。 また保護者から、料理のレシピを教えてほしいとの声があるため、毎月、給食で好評な料理を掲載し、家でも作ってもらえるようにしています。